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Version: v8

Ionic CLI

The Ionic command-line interface (CLI) は、Ionic アプリを開発する時に頼りになるツールです。

インストール

Ionic CLI は npm でグローバルにインストールできます:

npm install -g @ionic/cli

Help

Ionic CLI では --help フラグをつけることでコマンドのドキュメントを利用できます。

$ ionic --help
$ ionic <command> --help
$ ionic <command> <subcommand> --help
note

プロジェクトディレクトリで ionic <command> --help を必ず実行してください。

コマンドの中には ionic serve のように、React と Angular のように、プロジェクトのタイプに応じたヘルプが表示されるものがあります。

構成

Ionic CLI は、TypeScriptNode.jsで構築されています。Node 10.3+をサポートしていますが、最新の Node LTS が推奨です。Follow development on the open source Github repository.

トラブルシューティング

Ionic CLI の問題をトラブルシューティングするには、以下の方法が役立ちます:

  • Ionic CLI の最新バージョンがインストールされていることを確認します。 ionic --version を実行して、インストールされている Ionic CLI のバージョンを取得します。Ionic CLI のバージョンは Ionic Framework のバージョンとは関係ありません。
  • 最新の Node LTS がインストールされていることを確認する。 Node & npm 環境設定を参照してください。
  • verbose フラグはデバッグメッセージを表示し、問題を絞り込むことができます。
  • 接続の問題は、プロキシの設定が適切でないことが原因かもしれません。リクエストのプロキシ設定については、プロキシを使うを参照してください。
  • グローバル Ionic CLI 設定ディレクトリは、すべてのプラットフォームで ~/.ionic です。このディレクトリは安全に削除でき、Ionic CLI が再作成しますが、すべての設定(ユーザーセッションを含む)は失われます。このディレクトリをCLI 環境変数で設定します。